出産や育児の準備を始めたいけど、何から調べたらいいのかわからない…そんなパパも多いと思います。
ネットには情報があふれていますが、「どれが正しいの?」と迷うこともありますよね。
そこで今回は、パパが効率よく必要な情報を集め、夫婦で共有するための方法を紹介します。
調べ方を工夫するだけで、産後に慌てず頼れるパパに近づけますよ。
効率的な情報収集の方法
公式情報を優先してネット検索する
制度や手続きなどの正確な情報は、公式サイトから確認するのが一番です。
出産一時金や育休の制度、市区町村での手続きなどは、役所や厚生労働省のページを見れば最新の情報が手に入ります。
SNSや個人ブログの情報は体験談として役立ちますが、内容が古かったり誤っている場合もあるので注意が必要です。
「〇〇って聞いたんだけど?」ではなく、「公式サイトにこう書いてあったよ!」と伝えられるパパは、頼りがいがあります。
本や雑誌で体系的に学ぶ
先輩パパやママの実際の体験談は、現実的なヒントがたくさん詰まっています。
YouTubeでは、沐浴やオムツ替えなどの動画を見て、動きや手順をイメージするのがおすすめです。
InstagramやX(旧Twitter)では、育児アカウントをフォローしておくと、リアルタイムな情報が流れてきます。
ただし、SNSの情報はあくまで「参考」として受け取り、鵜呑みにしないことが大切です。
産院や保健センターで直接聞く
制度や育児のことを直接専門家に聞ける機会として、両親学級や助産師相談があります。
ネットでは分からないリアルな情報をその場で聞けるので、積極的に参加しましょう。
特に、立ち会い出産の流れや必要な持ち物、出産準備のポイントなどは、病院の先生に聞くのが一番確実です。
同じ立場のパパ仲間とつながれることもあります。
ママとの会話も大切な情報源
意外と忘れがちなのが、ママとの会話です。
妊婦健診で医師や助産師から説明を受けたこと、ママ自身が不安に思っていることなど、夫婦の会話からも大事な情報が得られます。
パパが調べたことをママに共有し、「これどう思う?」と相談することで、夫婦で一緒に準備を進めていけます。
調べた情報を“報告”するだけでも、ママの安心感はぐっと高まります。
調べた情報をどう整理する?
スマホのメモアプリや共有ツールを使う
調べた情報は、スマホのメモアプリやGoogleドキュメントなどにまとめておくと便利です。
買うものリスト、申請に必要な書類、産院の連絡先など、必要な情報をすぐ見返せるようにしておきましょう。
LINEのノート機能やGoogle Keepを使って夫婦で共有すれば、お互いに同じ情報を見られます。
ママだけ、パパだけが知っている状態を避けることが大切です。
ちなみに私は、ベビー用品の比較表をGoogleスプレッドシートで作成しました。
メリデメや比較サイトでの評価順位を記しておくことで、後で見返したときにわかりやすく、夫婦での話し合いも楽になります。
次にやることを決めて行動につなげる
情報を調べて満足してしまうのはもったいないです。
チャイルドシートの購入や育休申請など、調べた内容を「次の行動」に落とし込んでおくと、準備がスムーズに進みます。
「今週末までに〇〇を買う」「来週までに書類を提出する」と期限を決めておくと、忘れずに行動できます。
頼れるパパは、“調べて終わり”ではなく“調べた後に動く”人です。
まとめ
情報収集は、ただ調べるだけでは意味がありません。
大切なのは、集めた情報を夫婦で共有し、実際の行動につなげることです。
少し先回りして準備しておくことで、出産当日や産後のバタバタも落ち着いて対応できます。
「頼れるパパ」になるために、準備の段階から一緒に走り出していきましょう!
「何を調べたらいいのかわからない」というパパは、まずはこちらの記事も参考にしてください。
コメント