妊娠したら読んで欲しい本

出産準備

妊娠がわかった時から、親になる準備が始まります

最初は何をやっていいかわからず、あたふたすることも多いと思います。

私も右も左も分からない状態だったので、「妊娠中に読むべき本」を検索してまずは情報収集に努めました。

そんな中で、私が妊娠初期に読んで良かったと思った本をご紹介します。

今回ご紹介するのは、あべようこ著『未来の才能をのばす 0歳と1歳のモンテッソーリ子育て』です。

妊娠中から準備するために、そして親になる第一歩を踏み出すためにぜひ読んだいただきたい1冊です。

『0歳と1歳のモンテッソーリ子育て』とは?

本書は、0〜2歳の乳幼児期に特化して、家庭でできる環境づくりや関わり方を具体的に紹介しています。

「モンテッソーリ子育て」と、一見堅苦しそうに見えますが、子どもの自主性・集中力・探求心を育むために、妊娠中にどんな準備をし、生まれてからどんなふれあい方をするとよいかを記したものなので、あまり身構えずに読んでいただければ良いと思います。

かくいう私も、この本を読むまでは「モンテッソーリ」というものを存じ上げませんでした。

ちなみにこのモンテッソーリ教育は、将棋の藤井聡太棋士が幼少期に受けていたことでも話題になった教育法で、家庭でも手軽に取り入れられる点が魅力です。

本の特徴と学べること

モンテッソーリ教育の考え方を理解できる

モンテッソーリ教育の根本には「子どもには自分を育てる力(自己教育力)がある」という考え方があります。

特に0〜2歳は「吸収する精神」と呼ばれ、周囲の環境から多くを吸収する時期です。

本書では「運動の敏感期」「秩序の敏感期」「言葉の敏感期」など、発達段階に応じた環境づくりの重要性が詳しく説明されています。

家庭でできる環境づくりとパパの関わり方

高価な教具を揃えなくても、家にあるものを活用して始められます。

家具の高さや配置、物の置き方など、子どもが「自分でできた!」と感じられる環境づくりが具体的に紹介されています。

特にパパは「援助する手」として、教えるのではなく観察し、必要なサポートだけをすることが大切です。

これにより、子どもの自主性や自信を育てることができます。

月齢別のお仕事例がわかる

  • 0歳: 黒白モビール、ガラガラ、腹ばい練習など感覚を刺激する遊び
  • 1歳: 積み木、型はめ、スプーンやコップの練習、服の着脱やお片付けなど

こうした活動は、集中力や自立心、言葉の発達を促します。

パパも積極的に関わることで、赤ちゃんとの信頼関係が深まり、育児への自信につながります。

マンガとイラストで理解しやすい構成

専門用語が多いモンテッソーリ教育も、本書ではマンガやイラストで分かりやすく解説されています。

忙しいパパでも短時間で読めて、すぐに実践に移せる構成になっています。

妊娠中に読むメリット

  • 出産前から準備ができる
  • 出産後に慌てず子育てを始められる
  • 夫婦で教育方針や役割分担を話し合うきっかけになる
  • パパもママも主体的に育児に関われるようになる
  • これから親になっていくという実感が湧く

妊娠初期から子どもとのふれあい方の知識を持っておくことで、育児がしやすくなります。

夫婦で一緒に読むことで、これからの育児を共有のイメージが持てます。

まとめ

『未来の才能をのばす 0歳と1歳のモンテッソーリ子育て』は、パパとママが一緒に学び、赤ちゃんを育てる準備ができる一冊です。

赤ちゃんの成長力を信じて、夫婦で学びながら主体的に関わるヒントが満載です。

妊娠初期から読み進めて、親としての第一歩を踏み出しましょう。

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